【100件巡って見えた】
良いカフェの見分け方がわかる3つのポイント

こんにちは、日本バリスタ協会公認のバリスタ、にっしーと申します。

今回は、普段お店に立つスタッフ側の視点や、年間100件ほどのカフェを巡った経験から見えてきた良いカフェを見分けるポイントをみなさんに紹介していきたいと思います！

このポイントをおさえれば、きっと素敵なカフェに巡り合えることでしょう。

それでは、さっそく紹介していきます！

ポイント１

注文したいけどなかなか店員さんがつかまらない！

みなさんもそんな経験はきっとあると思います。

私もあります。
私は大きな声を出すのが苦手なので、特に多いかもしれません。笑

なので私は店員さんを呼ぶ前に、一つ小ワザを使います。

何かというと「誰かと目が合わないかなぁ」と店員さん一人一人に視線を送ります。

大抵の場合は誰とも目が合わず、結局呼ぶことになるのですが、
中には、パシっと目が合って、注文を取りに来てくれる店員さんがいらっしゃいます。

そういったお店では、お水が減ったら注ぎに来てくれたり、済んだ皿をすっと下げてくれたりと
心地よいサービスが行き届いている傾向が強いです。

考えてみると理由は簡単ですね。

店員さんと目が合うということは店員さんもこちらを見ているということです。

つまり、常にお客さんに気を配り、些細なシグナルも見逃さないようにしてくれているわけですね。

そういうことが当たり前にできているお店は、やはり居心地は良いものです。

ポイント２

カフェで働いていて、目の届きにくい場所の一つがトイレです。

しかもその役割上、汚れやすく、掃除も大変なのでどうしても後回しにされがちです。

そんなトイレですから、そのお店のスタイルがとてもよく表れます。

私がお客さんとしてカフェに行ったときも、よくトイレを利用しますが、
中には、キレイに整っていないものに出会うこともあります。

汚れが目立っていたり、紙が切れていたり、
ハンドソープが補充されていなかったり、空の芳香剤が置きっぱなしになっていたりなど。

皆さんも少なからず経験があるのではないでしょうか。

もちろん、たまたま自分の前に使った人が汚していった。ということもありますが、

やはりそういったお店では、接客面でも粗さが目立つことが多いです。

逆に、トイレのきれいなお店は、目の届きにくいところまでしっかりと気くばりができており、
それが当たり前になっているお店が多いです。

そういったお店では、細かい心くばりのある接客も期待できますよね！

こういった面からも、良い店かどうかを推し量ることができます。

ポイント３

まず初めに、これは店員さん同士で楽しくおしゃべりをしているという意味ではありません。

ここでいうコミュニケーションとは、
例えば、できた料理を運んでもらう時に「○番テーブルにお願いします。」と一声かけていたり、
何か別のスタッフにフォローしてもらったら「ありがとうございます。」と声を掛け合っていたりという、
意思疎通を円滑にするためのコミュニケーションを指します。

このコミュニケーションがどのように「良い店」につながると思いますか？

このような場面を想像してみてください。

あなたは注文が決まったので店員さんを呼ぼうとしています。
その時、一人の店員さんと一瞬目が合いましたが、
その店員さんは別の作業でとても忙しそうにしています。

そんな時、コミュニケーションの取れているお店ならば、すぐに
「〇番テーブルさんお伺いをお願いします。」と別の店員さん伝わり、注文を取りに来てくれるでしょう。

文字にしてみると一見簡単そうに見えますが、
普段から円滑にコミュニケーションがとれていなければ、なかなか難しかったりします。

一人一人が連携しチームで動けているお店では、とてもいいサービスが期待できます。

やはり、そういうお店は居心地もいいですよね。

まとめ

今回は「良いカフェの見分け方がわかる3つのポイント」を紹介しました。

当然ながら、このポイントがクリアできていないからと言って、
必ずしもその店が良くない店というわけではありません。逆もそうです。

ただし、ひとつの目安にはなるかと思いますので、
是非、あなたのお気に入りカフェ探しに役立ててみてください！

最後に今回のポイントをまとめておきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。